活魚・イカ取り船舶システム,カキ・ウニ殺菌システム,船団グループ補助金申請の事なら福岡のニューマリンズ

１．イカ用イケマシステム

２．活魚用イケマシステム

注）以上のシステムの活用により、上記の魚類を安定的に生かして帰港ができ、全体の収益率が増大し漁業として安定収入を得ることができます。
※電気配線取付工事、ホースバンド配管工事は現地船舶専門の工事店に施工して頂く必要がございます。

水産庁や県、市などが設置にかかる費用の一部を負担する制度「助成金」。
これらを有効に活用し、新しい人材の育成や、新しい効率の良い漁業に取り組む為の機材導入などが行われています。
これらを有効活用するためには、漁業形態を変え単独での漁業からグループを組んでの漁業へと変化していく必要もあります。

左頁の図は、グループでシステムを組む際の船単位でのシステム例です。
漁場でイケマの冷却濾過殺菌を行い、釣り上げたイカの鮮度の向上や、活かして港へ運搬できる割合を上げるためのシステム例です。

・スカッパーを開き、オーバーフローで釣り上げたイカの吐き出すスミや、ゴミなどをイケマの外に排出します。

・イカの状態が安定したら、スカッパーのオーバーフローを閉じます。
循環ポンプを作動させ、イケマの水を循環し濾過・冷却・殺菌を行います。

・イケマの水温が安定したら港に戻り、イケマの温度と合わせたタンクに水揚げを行う事で、鮮度を保ちイカの活き率を上げる事が可能になります。

・冷却機：JS-75z、JS-150z、JS-220zなど
・濾過器：NF-1000、M-500など
・循環ポンプ：MWP-120-100、DC-120-12、DC-120-24など
・エアーポンプ：DHM-40、DHM-60、DHM-100、DHM-120など
・イカ用水中灯：LED-20など
・温度管理機器：NETC-3 200vなど
・光触媒殺菌装置：プロテック380NM-UV-8s、プロテック380NM-UV-12s、
　プロテック380NM-UV-8P、プロテック380NM-UV-12Pなど

水中ポンプ、冷却機はシーズンオフには、船から取外し真水で清掃を行います。
陸上で保管する事で、船上での保管よりも長持ちさせる事が可能です。
濾過器は、逃がし弁を取り付け圧力の状態を常に把握する必要があります。
圧力逃がし弁から水が勢いよくでだしたら濾過槽の清掃の目安となります。
濾過槽の清掃を怠ると、濾過槽の止めバンドがはじける可能性があり危険です。
電気機器は、100vから200v必要となります。
発電機やインバーターなど、電源を供給する機材が必要となります。